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体脂肪と体脂肪率とは

そもそも体脂肪って?体脂肪とは、体の中に蓄えられた脂肪のことです。人間の体は、余ったエネルギーをいざというときのために、脂肪に変えてとっておきます。それを体脂肪といいます。
つまり生きていくうえで、ある程度の体脂肪は必要ということです。単にエネルギーになるだけじゃなく、体を保温してくれたり、内臓を守って正しい位置に保ってくれたり、身体のためにいい働きをいろいろしてくれます。
体脂肪をためすぎてしまうと、生活習慣病の元になったり、足りなすぎてもそれはそれで病気になりやすくなったり、女性の場合17%以下になると、月経機能が維持されなくなる危険性があります。これには注意が必要です。

 

体脂肪率とは?

体脂肪率(%)」とは体重に占める体脂肪の割合、すなわち「自分の体重の何%が脂肪なのか」を示した数値です。 健康的な体脂肪率の目安(平均)は男性10~19.9%、女性20~29.9%とされ、それ以上になると「肥満」ということになります。なお、体脂肪率は家庭用の体脂肪計で簡単に測定することができるので、これを機にぜひ一度測ってみてください。体脂肪計がない場合、下記の計算方法(概算)で計算してみてください。

身長(m)×身長(m)×20=適正体重を出します。
(実際の体重-適正体重)÷適正体重×100=体脂肪率(概算)

 

男性女性判定
5.0~9.9% 5.0~19.9% 低い
10.0~19.9% 20.0~29.9% 標準
20.0~24.9% 30.0~34.9% やや高い
25.0%~ 35.0%~ 高い