健康になるための情報ブログ

健康、栄養素、有害化学物質、サプリメント

必須栄養素

コリンとは

コリンは、高血圧・動脈硬化を予防する働きがあるビタミン様物質です。コリンは、血管を拡張させて血圧を下げるアセチルコリンの材料になるビタミン様物質で、高血圧を予防します。コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぐレシチンの構成要素でもあるため…

ルチンとは

ルチンとは、そばやいちじくに特徴的に含まれるポリフェノールの一種で、血管強化作用や抗酸化作用があります。ヘスペリジンなどとともにビタミンPとも呼ばれている、水溶性のビタミン様物質です。 ルチンは、ビタミンCとともに働き、毛細血管を丈夫にする働…

共役リノール酸とは

共役リノール酸は、牛乳やチーズといった乳製品に多く含まれています。体内の組織のすみずみまで栄養を送ることで、体を元気にしてくれる働きがあります。特に、脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、代謝を高める働きがあります。 アレルギー症状を緩和し…

ビタミンCとは

ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。肌にハリを持たせたり、シミを予防する美容効果や、免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果、ストレスに対する抵抗力を高める効果など、様々な働きをもちます。 【ビタミ…

パントテン酸とは

パントテン酸(ビタミンB5)はビタミンB群のひとつで、エネルギーの代謝を助ける働きがあります。そのほか、抗ストレス効果や、動脈硬化を予防する効果があり、全身の細胞で健康維持のために働く大切な栄養素です。 パントテン酸は、副腎皮質ホルモンの産…

ビタミンEとは

ビタミンEは強い抗酸化作用を持つビタミンのひとつで、様々な害を与える活性酸素から体を守る効果があります。血管や肌・細胞などの老化を防止し、血行を促進するなど生活習慣病の予防に効果があり、若返りのビタミンとも呼ばれています。 ビタミンEは、末梢…

ナイアシンとは

ナイアシン(ビタミンB3)は、別名、ニコチン酸ともいい、ビタミンB群のひとつです。糖質や脂質を燃やしてエネルギーを作り出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く「酵素」を助ける「補酵素」としての役割を担っています。皮膚や粘…

ビタミンAとは

ビタミンAは、脂溶性のビタミンの一種で、一般にレバーなど動物性食品に含まれるレチノールを指しています。体内でビタミンAに変わるカロテノイドはプロビタミンAと呼ばれています。目の健康維持や皮膚・粘膜の免疫力の向上・抗酸化作用などが期待できます。…

ビタミンB6とは

ビタミンB6はピリドキシンとも呼ばれるビタミンB群の一種で、たんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。また、神経伝達物質の合成にも関わるため、精神状態の安定に役立ちます。ホルモンのバランスを整える働きもあり、女性の味方とな…

ビタミンB12とは

ビタミンB12は水溶性のビタミンB群の一種で、ミネラルの一種のコバルトを含むため、コバラミンとも呼ばれます。悪性貧血の予防や神経の働きに不可欠な栄養素で、DNAやたんぱく質の合成の調節や補酵素として様々な代謝に関わっています。動物性食品に含まれ、…

ビタミンB2とは

ビタミンB2は、ビタミンB群の一種で、リボフラビンとも呼ばれています。脂肪を燃焼させ、エネルギー代謝や細胞の新陳代謝を促進し、健康な皮膚や髪、爪をつくるなど、発育や美容に関わるビタミンです。 ビタミンB2は体内で、グルタチオン・ペルオキシダーゼ…

ビタミンB1とは

ビタミンB1は、水溶性のビタミンB群の一種で、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。炭水化物 (糖質)の代謝を促すため、白米を主食にしている日本人にとって必要な栄養素です。 また、ビタミンB1は、脳や神経の大切なネルギー源となって、中枢神経や手足…

ビタミンB17とは

ビタミンB17は、学名「レートリル」あるいは「アミグダリン」と呼ばれ、ビタミンB13やビタミン15と同様に、、まだ正式にはビタミン群とは認めていませんが、癌細胞のみを直接退治するシアンをビタミンB17が含んでいるため抗癌作用があると認めら…

ビタミンB15とは

水溶性のビタミン様物質のひとつ。ビタミンEに似た抗酸化作用をもつビタミン様物質。ビール酵母、玄米、かぼちゃの種子、ごま、無精白の穀類などに多く含まれる。ビタミンBと名前につくが、ビタミンB群には属さず、ビタミンA・ビタミンEとともに摂取すると効…

葉酸とは

葉酸とは、水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助ける栄養素です。この働きから、造血のビタミンとも呼ばれます。また、葉酸は胎児の正常な発育に寄与する栄養素としても重要な働きを行うため、特に妊娠初期の女性に必要です。 …

ビタミンKとは

ビタミンKは脂溶性のビタミンで、葉野菜や納豆に多く含まれます。血液の凝固に関わり、出血を止める働きがあることから「止血のビタミン」とも呼ばれています。また、ビタミンKには、カルシウムが骨に沈着する際に必要なたんぱく質を活性化させる働きがあり…

ビタミンHとは

ビオチンは、ビタミンB複合体のひとつビタミンHともいいます。ドイツ生まれのオランダの生化学者によって、皮膚炎や脱毛を防ぐ物質として発見され、ドイツ語で皮膚(Haul)の頭文字をとってビタミンHと名づけられました。 ビオチンとは、人間の腸内で善玉菌…

ビタミンDとは

ビタミンDは、脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける効果があります。血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割も担い、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。紫外線を浴びることによって体内で合成することができる唯一のビタミ…

ヨードとは

ヨウ素とは、人間にとって必要不可欠なミネラルのひとつで、ヨードとも呼ばれます。人間の体内には甲状腺に多く存在し、甲状腺から分泌されるホルモンの主要な構成成分となり働いています。ヨウ素は海のミネラルとも呼ばれ、海藻に多く含まれています。また…

セレンとは

セレンとは、人間にとって必要不可欠な五大栄養素・ミネラルのひとつです。体内のサビつきの原因となる「活性酸素」から体を守り、体の内側から若々しさを保ちます。ビタミンEと一緒に摂ることで、さらに効果が高まります。 過酸化脂質を分解する酵素のひと…

コバルトとは

コバルトはミネラルの一種で、ビタミンB12の構成成分です、悪性貧血を予防するほか、神経の機能を正常に保つために役立つ成分です。動物性食品に多く含まれている成分です。 コバルトは他のミネラルのように単独では働かず、ビタミンB群の一種であるビタミ…

モリブデンとは

モリブデンとは、代謝に関わる必須ミネラルのひとつで、肝臓、腎臓に存在する微量ミネラルです。輝水鉛鉱 (きすいえんこう)という鉱石から発見された銀白色の金属で、人間の体内では酵素の構成成分となり、糖質や脂質の代謝を助ける役割を担っています。 …

ケイ素とは

人体の組織と組織をつなげるのり的役目のコラーゲンを強くする元素。骨の形成の初期段階で、カルシウムのコラーゲン沈着を助け、骨を強くします。 ケイ素が減少すると、骨や爪がもろくなるのはもちろん、最近では血管に脂肪がつきやすくなるとの研究も発表さ…

銅とは

銅とは、タコやカキ、レバーなどに多く含まれるミネラルで、赤血球の形成を助け、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。銅は、鉄を体内で利用できるように変える代謝に関わり、貧血を予防する効果があります。金属としても優れた性質を…

クロムとは

クロムとは、血糖値、血圧、コレステロール値を下げる働きに関わり、人間の体に必要な必須ミネラルです。幅広い食品に含まれ、体内で起こるあらゆる代謝 (化学反応)に関わっています。特に血糖値を調節しているインスリンというホルモンの働きを助けます。 …

マンガンとは

マンガンは、他のミネラルと協力して骨の形成を働きかけ、骨や関節を丈夫にする結合組織の合成にも補酵素として関わっています。健康な体を維持するには、微量のマンガンが不可欠で、体内に10mgほど存在しています。 マンガンは、炭水化物(糖質)と脂質の代…

亜鉛とは

亜鉛とは牡蠣や肉類、魚など動物性食品に多く含まれるミネラルで、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立ちます。また、味覚を正常に保つためにも必要で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもします。ミネラルの中でも不足しがちな栄養素であ…

鉄とは

鉄とは、必須ミネラルのひとつで赤血球を構成する成分となり、全身の細胞や組織に酸素を運ぶ役割をしています。体内には、酸素を実際に運ぶ働きをしている機能鉄と、機能鉄が不足した時のために蓄えられている貯蔵鉄があります。鉄は、貧血の予防に重要な栄…

マグネシウムとは

マグネシウムは、体内で約300種類以上もの酵素の働きを助けるミネラルの一種です。カルシウムと密接な関わりがあり、骨や歯の形成に必要な栄養素です。多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つ作用があります。 …

カルシウムとは

骨や歯のもととなり、丈夫な体づくりには欠かせない成分です。食品では乳製品や魚介類に含まれていますが、子どもから高齢者までどの年代でも不足しがちな成分のため、食事やサプリメントから積極的に摂る必要があります。骨粗しょう症の予防や、ストレス・…