ビタミンAとは
ビタミンAは、脂溶性のビタミンの一種で、一般にレバーなど動物性食品に含まれるレチノールを指しています。体内でビタミンAに変わるカロテノイドはプロビタミンAと呼ばれています。目の健康維持や皮膚・粘膜の免疫力の向上・抗酸化作用などが期待できます。
ビタミンAは、□腔、肺、消化器官、膀胱などの粘膜、皮膚を正常に保つ働きがあります。皮膚や粘膜は外敵からの防衛器官の役割があります。正しく機能することで、ウイルスなどの外敵からからだを防御でき、免疫力が向上します。
【ビタミンAを多く含む食品】
肉類:鶏レバー、豚レバー
魚介類:あんこうの肝、ウナギのかば焼き、銀だら
野菜類:モロヘイヤ、にんじん、しそ、かぼちゃ
その他:焼のりなど
ビタミンAの成分レチノールを多く含む食品を紹介します。肉類では豚、牛、鶏の肝臓に多く含まれます。それからうなぎやいか、たまごやバターなどの乳製品にも多く含まれます。
【ビタミンAの効能】
視機能を改善する効果、粘膜や皮膚を健康に保つ効果、動脈硬化を予防する効果、ガンを予防および抑制する効果
【不足すると起こる現象】
(体の粘膜、皮膚、視力を支える)
粘膜異常、乾燥性眼炎、伝染病、角膜軟化症、呼吸器病、抵抗力、皮膚、粘膜の角質化、夜盲症、潰瘍、ガン、胃粘膜異常、ストレス
【こんな方におすすめ】
目の健康を維持したい方
夜盲症の方
風邪をひきやすい方
動脈硬化を予防したい方
がんを予防したい方