アラキドン酸とは
アラキドン酸とは、γ-リノレン酸とともに、ビタミンFと呼ばれる必須脂肪酸の一種で、肉類や魚介類、レバー、卵などに含まれています。アラキドン酸は乳児の脳や体の発達には必要不可欠な成分で、免疫機能を調整する効果や、学習力や記憶力を向上する効果があります。
日本人の通常の食生活からは、アラキドン酸が不足することはさほどありませんが、不足すると免疫力が低下してウイルスや細菌に感染しやすくなります。胎児、乳児では正常な発育が阻害されることがあります。一方、アラキドン酸のとりすぎは、動脈硬化、高血圧、慢性の炎症、アレルギー性湿疹、アトピー性皮膚炎を引き起こします。アラキドン酸は、からだに不可欠な要素ですが、過剰摂取はからだに好ましくない作用をもたらすので注意しましょう。。
【γ(ガンマ)-オリザノールを多く含む食品】
肉類
魚類
レバー
卵など動物性食品
必須脂肪酸の一つで、肉、卵、魚などに含まれます。体内で合成されないため、食物から摂取しなければなりません。体内で、生体調節ホルモンであるプロスタグランジン2に変わり、このホルモンは免疫系や神経系の機能調節、血圧調節作用などを調整する働きがあります。
【γ(ガンマ)-オリザノールの効能】
免疫機能を調整する効果、学習力や記憶力を向上する効果、高血圧を予防する効果、コレステロール値を下げる効果、
【不足すると起こる現象】
【こんな方におすすめ】
学習力や記憶力を向上させたい方
物忘れが増えたと感じる方
高血圧を予防したい方
コレステロール値を下げたい方