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にんにくとは

にんにくとは、ユリ科ネギ属の香味野菜です。にんにく特有の香りはアリシンによるもので、疲労回復などに効果が期待できます。また、アリシンは熱を加えることによりスコルジニンと呼ばれる成分に変化し、新陳代謝を活性化する効果も期待されています。

  

ガーリック・にんにくの有効成分スコルジニンは、疲労物質を代謝するビタミンB1の吸収を高めて新陳代謝を盛んにする作用があり、疲労回復やスタミナをつけるのに効果があります。食欲減退や消化不良の時にニンニクを食べると、アリシンが胃の働きを活発にします。ガーリックはそのほかにも、血圧を低下させ、悪玉コレステロールや血液中の脂質を減らすことで心臓疾患を防ぐ、前立腺ガンに効果があるとの研究もあります。

 

【にんにくを多く含む食品】

にんにく

 

現在最も多く出回っている寒地系品種はホワイト六片種で、暖地系品種は壱州早生(いしゅうわせ)と呼ばれているにんにくです。これらの品種は鱗片が食用とされ、保存性があるため市場に1年中出回っています。
鱗片を食用とするにんにくの他に、若い葉を収穫した葉にんにくや、若い花茎を食用とする茎にんにくがあります。
葉にんにくは蒜苗(そあんみゃお)とも呼ばれており、中国からの輸入品が主です。また、茎にんにくはにんにくの芽、または蒜苔(そあんたい)とも呼ばれており、中国から冷凍品として多く輸入されています。

 

 にんにくの効能

疲労回復効果、冷え性を改善する効果、動脈硬化を予防する効果、免疫力を高める効果

  

【不足すると起こる現象】

冷え性、動脈硬化、免疫力低下

 

【こんな方におすすめ】

疲労を回復させたい方
美肌を目指したい方
冷え性の方
動脈硬化を予防したい方
免疫力を向上させたい方