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共役リノール酸とは

共役リノール酸は、牛乳やチーズといった乳製品に多く含まれています。体内の組織のすみずみまで栄養を送ることで、体を元気にしてくれる働きがあります。特に、脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、代謝を高める働きがあります。

 

アレルギー症状を緩和したい方 共役リノール酸は、脂肪細胞中の脂肪分解酵素を活性化するとともに、脂肪を熱に変える「UCP」というたんぱく質を増やします。また共役リノール酸は、脂肪分が脂肪細胞に取り込まれるのを防ぐ作用も持つので、内臓脂肪が気になる人に効きやすいという特徴があります。

 

【共役リノール酸を多く含む食品】

牛肉
鶏肉
羊肉
ベーコン
牛乳
乳製品
ゴーヤ
オリーブオイル
菜種油
大豆油
紅花油

 

共役リノール酸は、植物油に含まれるリノール酸とは違って乳製品に多く含まれる脂肪分です。体内でつくられることはほとんどなく、食事から摂取することも難しいため、サプリメントなどで補うことが必要です。

 

 【共役リノール酸の効能】

肥満を予防する効果、筋肉を増強する効果、動脈硬化を予防する効果、冷えを改善する効果、アレルギーを抑制する効果

 

【不足すると起こる現象】

細胞が酸化して弱くなる、新陳代謝障害、老化

 

【こんな方におすすめ】

肥満を防ぎたい方
筋肉を強化したい方
スポーツをする方
動脈硬化を予防したい方
冷え性の方
アレルギー症状を緩和したい方