ルチンとは
ルチンとは、そばやいちじくに特徴的に含まれるポリフェノールの一種で、血管強化作用や抗酸化作用があります。ヘスペリジンなどとともにビタミンPとも呼ばれている、水溶性のビタミン様物質です。
ルチンは、ビタミンCとともに働き、毛細血管を丈夫にする働きがあります。また、毛細血管の収縮作用や血圧降下作用もあり、高血圧や脳卒中の予防に効果的です。
【ルチンを多く含む食品】
そば
アスパラガス
トマト
いちじく
みかん
レモン
多く含む代表的な食材が「そば」ですが、一日一食、そばを食べれば一日に摂りたいルチンの量は摂れますが、ルチンは水溶性のため、ゆで汁に溶け出します。そば湯もあわせてとるとよいでしょう。
【ルチンの効能】
出血性の疾患を予防する効果、生活習慣病の予防・改善効果、心疾患を予防する効果、糖尿病を予防する効果、認知症を予防する効果、変形性関節症を改善する効果
【不足すると起こる現象】
(血管を強化)
【こんな方におすすめ】
生活習慣病を予防したい方
脳卒中を予防したい方
動脈硬化を予防したい方
血圧が高い方
痔を予防したい方
糖尿病を予防したい方
記憶力が気になる方