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コリンとは

コリンは、高血圧・動脈硬化を予防する働きがあるビタミン様物質です。コリンは、血管を拡張させて血圧を下げるアセチルコリンの材料になるビタミン様物質で、高血圧を予防します。コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぐレシチンの構成要素でもあるため、高脂血症や動脈硬化も防ぐ効果があります。


 コリンは、肝臓に脂肪がたまらないように働きかけて、脂肪肝を予防します。さらに、コリンは、脳の記憶を形成する部分に働きかけるともいわれています。記憶力に自信がなくなってきたらと思ったら、コリンの摂取を心がけてると良いでしょう。コリンは、体内で合成されますが、飲酒量が多い人や脂質を多くとる人は、食事からの摂取もこころがけましょう。

 

【コリンを多く含む食品】

豚レバー

牛レバー

大豆

ささげ

えんどう豆 他 

 

「卵」を食べることが有効なのです。卵が最もコリンを含んでいる食品として優れています。「卵の黄身」の部分に豊富なコリンがあり、アルツハイマー病予防策となります。

 

 【コリンの効能】

【動脈硬化】血管壁へのコレステロールの沈着を防ぐ、【脳血管性痴呆】コレステロールの沈着を防ぐ、【脂肪肝】肝臓に脂肪がたまりすぎないようにする

 

【不足すると起こる現象】

コレステロール増大、糖尿病、新陳代謝異常、高血圧、動脈硬化、肝硬変、高脂血症脂肪肝、心臓病、脳卒中、成人病、脂肪を溶かす能力低下

 

【こんな方におすすめ】

脂肪の摂取量が多い方

脂肪肝・動脈硬化・高血圧を予防したい方