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ビタミンDとは

ビタミンDは、脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける効果があります。血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割も担い、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。
紫外線を浴びることによって体内で合成することができる唯一のビタミンで、太陽のビタミンとも呼ばれています。

 

ビタミンDはカルシウム代謝を調節するホルモンの一種として考えられているため、骨粗鬆症患者の治療薬としてして活性型ビタミンDが利用されます。子供の時からカルシウムとビタミンDをしっかり摂取しておくと、大人になってから虫歯が出来にくくなります。

 

【ビタミンDを多く含む食品】

肉類

魚介類:魚の干物、いわし、すじこ、かじき、さけ、にしん、しらす
きのこ類:干ししいたけ、きくらげなど

乳製品  

 

ビタミンDは、魚類に多く含まれているほか、きのこ類、卵類にもかなりの量が含まれています。
しかし、アヒルやカモを除く肉類には、きわめて低いかまたは全く含まれていない栄養素です。

 

 【ビタミンDの効能】

骨や歯を丈夫にする効果、糖尿病を予防する効果、免疫力を高める効果、インフルエンザを予防する効果

  

【不足すると起こる現象】

(骨の成長維持)

クル病(小児)、軟骨化症、虫歯、筋肉が緩む、肝臓異常

 

【こんな方におすすめ】

骨や歯を強くしたい方
骨粗しょう症を予防したい方
糖尿病を予防したい方
免疫力を向上させたい方
太陽の光をあまり浴びない方