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ビタミンB15とは

水溶性のビタミン様物質のひとつ。ビタミンEに似た抗酸化作用をもつビタミン様物質。ビール酵母、玄米、かぼちゃの種子、ごま、無精白の穀類などに多く含まれる。ビタミンBと名前につくが、ビタミンB群には属さず、ビタミンA・ビタミンEとともに摂取すると効果が増す。肝機能の維持・向上、解毒作用があるほか、細胞の寿命を延ばす、環境汚染物質から体を守る、疲労回復、肌の老化防止、免疫力の向上、がんや生活習慣病の予防・改善などの作用をもつと推察される。◇「バンガム酸」または「バンガミン酸」ともいう。

 

【ビタミンB15を多く含む食品】

無精白の穀類

かぼちゃの種

ごま

ビール酵母など

 

1948年にE.T.クレブス博士によりアンズの種子中にはじめて発見された水溶性の物質で、その後になって米ぬかや酵母、牛や馬の血液や肝臓からも抽出されました。1日の必要量は約2.0mgといわれています。

 

 【ビタミンB15の効能】

解毒作用、疲労回復、免疫力強化、肝機能、肝臓、抗酸化作用 

  

【不足すると起こる現象】

ガン、肝機能の低下、免疫機能の低下、細胞の代謝障害、内分泌腺・神経の障害

 

【こんな方におすすめ】

がんや生活習慣病の予防・改善したい方
肌の老化防止したい方
疲労回復を早めたい方
免疫力を高めたい方