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骨粗鬆症とは

骨粗鬆症は骨が構造的にもろくなって、骨折しやすくなる病気です。

 

骨粗鬆症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気

 です。
・閉経後の女性に多い病気です。
・背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状

 があります。
初期には目立った症状がないので気づかずに骨折したり、周囲の人から指

 摘されてはじめて気づく場合が少なくありません。

・重症になると、咳やくしゃみの衝撃でも背骨を骨折することがあります。

 また、背中や腰の痛み、太ももの付け根の骨折などにより、寝たきりにな

 ることもあります。『骨折・転倒』は、介護が必要となる主な原因のひと

 つです。(平成22年度国民生活基礎調査より)
・背中や腰が曲がると、内臓を圧迫するので息苦しくなったり、胸焼けがす

 ることもあります。

 

骨粗鬆症は圧倒的に女に多い病気です。閉経を迎える50歳前後から骨量が急激に減少し、60歳代では2人に1人、 70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症といわれています。これは、女性ホルモン(エストロゲン)が骨の新陳代謝に関わっているからです。

その他、年齢や遺伝的な体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣なども骨粗鬆症の原因として考えられており、最近では、若い女性の骨粗鬆症も問題になっています。
なお、他の病気の影響によって骨粗鬆症になりやすくなる場合もあります。