コメ胚芽油とは
コメ胚芽油とは、玄米から白米へ精米される際に取り除かれる胚芽から抽出される油です。コメ胚芽油には、γ(ガンマ)オリザノールや植物ステロール、リノール酸、オレイン酸、トコトリエノールなどの有効成分がバランスよく含まれ、コレステロール値を下げる効果や美肌・美白効果などが期待されています。
コメ胚芽油には、ポリフェノールの一種であるγ-オリザノールが含まれています。γ-オリザノールは抗酸化力が強いことに加え、体の血行を良くし、善玉(HDL)コレステロールを増やして悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きを持っています。さらに、肝臓での悪玉(LDL)コレステロールの合成を抑える働きもあるため生活習慣病の予防効果や、視床下部に働きかけて脳や神経の健康を維持する効果が期待できるとされ、高脂血症や自律神経失調症のための医薬品にも使用されています。
【コメ胚芽油を多く含む食品】
玄米
胚芽米
コメ胚芽油とは、玄米から白米へ精米される際に取り除かれる胚芽から抽出される油で、ほぼ100%が国産の原料からつくられている数少ない植物油のひとつです。
【コメ胚芽油の効能】
生活習慣病を予防する効果、老化や病気から体を守る効果、疲労感を軽減する効果、美肌効果、美白効果
【不足すると起こる現象】
動脈硬化、シミ、そばかす
【こんな方におすすめ】
生活習慣病を予防したい方
老化を防ぎたい方
疲れやすい方
美肌を目指したい方
シミ、そばかすが気になる方